レンサバZenlogic(ゼンロジック)の評判と詳細

公開日: 2017年11月29日

レンタルサーバーZenlogic評判詳細についての記事になります。

ただいま、キャンペーン中でシリコンバレーに行くことができるクイズをやっています。少し気になったので、まとめて見ました。

Zenlogic(ゼンロジック)の解説と特徴

 ■ Zenlogic(ゼンロジック)

クラウド型レンタルサーバーのZenlogic周りで使っている人はあんまり見ないです。

以下、公式サイトから得られる情報。

  • 共有サーバー並みの低価格 × 専用サーバーの安定性 × クラウドサーバーの拡張性
  • ボタンクリックだけでデータを移動させることなディスク容量を拡張できる
  • 高セキュリティ・大容量・高可用性のIaaS型クラウド基盤を採用
  • 対面サポートを含む多様なサポートが充実
  • 独自ドメイン対応のSSLサーバー証明書を無料・無制限で発行できる
  • 1台のサーバーで無制限のサイト運用が可能

大きな特徴としては、最安プランのディスク容量が300GBと、価格に対して非常に容量が大きいです。低価格帯のレンタルサーバーでは100GBもいかないところが多いので、ここは圧倒的です。

僕が作るサイトは軽容量の画像を使うようにしているのでディスク容量は気にかけませんが、画像や動画を多様するサイトでしたら気にかけるべきポイントです。

もう一点、リソース拡張が簡単にできるところ。通常、レンタルサーバーは一度契約すると、上位のプランに変えたくても再契約する必要があります。Zenlogicでは、契約途中からでもプランを変更することができるので、最安プランから様子を見ながら運営することができます。

クラウドの拡張性を活かしたクラウド型レンタルサーバーだからこそできるメリットですね。

Zenlogicのプランまとめ

Zenlogicのプランは8つに分かれています。使用状況に合わせてプランを変更できるので細かくプランが分かれているのはとてもいいですね。

 プランSプラン1〜7
年間料金10,800円35,640~244,080円
初期費用0円0円
ディスク容量300GB1TB~2TB
マルチドメイン無制限無制限
メールアドレス無制限無制限
MySQL
1日の転送量
独自SSL無料無料

注意してもらいたいのが、1日の転送量の目安が記載されていない点です。

普通は、大元のサーバーに負担をかけすぎないように、1日の転送量の目安が決まっており、その目安を超えるとサイトを表示できなくなったり、表示に時間がかかったりします。

これは、サーバー全体を守るためには仕方がないことで、ユーザー側が自分のサイトのアクセス数などからその目安の範囲内に収まるように契約するレンタルサーバーを決める必要があります。

ですが、Zenlogicでは転送量の目安を設けていません。データ転送制限などに抵触する可能性があると明記した上でデータの転送量の制限がないと書かれていたのが少し気にかかりました。

とは言っても、そうそうサーバーに負担がかかるようなアクセス集中などにはならないでしょうけれど。

Zenlogicの評判

公式サイトを見ただけでは、その本質を見ることはできません。実際に使用したことのある人の評判を知ることも大切です。

運営会社が過去にデータ全消失させたファーストサーバ社

Zenlogicを運営するファーストサーバ株式会社は、2012年にバックアップも含めた全てのデータを消失させる事故を起こし、一度完全にサーバーを捨てています。また、それによる2次災害で情報漏洩もしています。

データ全消失事件

2012年(平成24年)6月20日に、クラウドデータのバックアップデータも含めて、全消失する事故を起こした。

Wikipedia

現在は、自前のサーバーを放棄し、複数のサービスを提供できる共通プラットフォームのYahoo! JapanのIaaS基盤を利用しています。

作業量の多さからの人災によるミスは、社風が変わらない限り無くならない気もしますが、大きな事故の反省を活かしていると信じたいですね。

サーバーの安定性は良いとは言いかねる

格安レンタルサーバーを使っていると、年に数回程度アクセス数に関係なく障害が発生することがあるのですが、それを踏まえた上でもZenlogicでは障害が多いようです。

サーバー内のシステムに使用される容量が多く、少しのアクセス負荷でも通信制限がかかるようです。こうなると、1日の転送量が無制限と言った話は無いようなものです。

一番価格の高いプランであれば問題ないのだとは思いますが、価格に見合うようにも見えず、低価格のサーバー運用を考えると、このデメリットはかなり痛いです。

Zenlogic障害情報一覧より

ちょっとこの障害情報の更新頻度を見ると、少し怖いです。1週間に一度はホスティングサービスに何かしらの問題が生じているのですから。

クイズでシリコンバレーに行けるチャンス

2018年1月31日まで「クイズに答えてシリコンバレーへ行こう!」キャンペーンをやっています。

その内容はブラウザのアドレスが緑のWebサイトを探して応募するだけ。何かに登録するわけではありません。

クイズの詳しい内容は、EV SSLサーバー証明書を使っているWebサイトを探せというもの。

SSLサーバー証明書に3つに分かれた承認レベルが存在します。DV,OV,EVの3つです。これらは、暗号強度には大して違いはありませんが、社会的な信頼性で区分されています。

レンタルサーバーからできる無料SSLはドメインのみを証明するDVになります。このサイトもそうですね。

EV SSLサーバー証明書では、有料かつ様々な審査を通ったサイトのみに発行される証明書で大手サイトぐらいでしか見ることはないでしょう。

 

応募方法は、Twitter,Facebook,フォームの3つの方法が選べます。クイズの参加には特別な登録などは何もありませんので、よければ応募して見ましょう。ついでにSSL証明書も勉強して見てください!!

 

僕が書くに至ったのはこれを紹介するためです。普段こういう形で書くことはないのですが、書くネタがなくて書きました。

書く上で、ステルスマーケティングみたいなことはしたくないので、しっかりと本当のことを書いたのだけど大丈夫かな。

 

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