2017年サラマンカ祭り秋の始まりと終わりの告げ

公開日: 2017年10月26日

サラマンカでは9月の2週目になると、サラマンカ祭りというサラマンカオリジナルのフェスティバル期間に入ります。

サラマンカの旧市街は、街自体が世界遺産に登録されており毎日どこかしらで芸を披露していたり、オブジェクトが建ったり消えたりと過ごしていて飽きないのですが、この9月の2週目から約1週間ほど街全体がフェスティバルモードに突入します。

サラマンカ大学についてすぐに教授から「来週から1週間お祭り期間だよー」と言われ、研究も全くせずに1週間を過ごしました。笑

どうしてこのようなフェスティバルがあるのかよくわかりませんでしたが、この期間中は、マジョール広場にて音楽祭のような特設会場が開かれます。また、中央公園を中心に至る所でバルの出張屋台が展開し、学生をはじめとし多くの人が祭りを楽しみます。

今年2017年は9月7日から14日までのようです。スペインに来たばかりで要領も覚えずだったので、せっかくの祭りなのに大して楽しむことができませんでした。残念。執筆中の今だったらもっと楽しめたのに。

 ■サラマンカ公式ホームページ:2017 Ferias y fiestas en Salamanca

 

スペインのサラマンカでは、夏の終わりから急激に冷え込むため、日本で言うところの秋にあたる季節がほとんどないといっても過言ではありません。このフェスティバルの時期あたりからだんだん夜が冷え込むようになります。

季節を告げる祭りのように感じます。

9月7日お祭りの開幕はトルメス川の花火でスタート

日本での花火というと、夏のイメージしかありませんが、どうやらスペインでは季節を気にせず花火をするそうです。このフェスティバルでは、毎年フェスティバル開始の1日目にマジョール広場より南のトルメス川から花火が打ち上げるようです。

場所はまず迷いません。なぜならみんながそこに向かっていくから。流れに沿って行けば人が集まっている場所にあたりますので、そこから花火を見ることができます。

花火のスタートはなんと22時! いつから開始がわからなくて1時間ほど待ちましたよ。

日本では考えられない時間ですが、日没の時間が遅いスペインでは全然遅い時間じゃないようです。

あと、周りカップル・家族多すぎて一人で見てるの辛すぎる。ここは日本と同じですね。

花火の写真は、写真を撮るスキルがなさすぎて何撮ってるかわからないので割愛。

どうせ地方でやっているしょぼい花火大会だろうと思っていたのですが、花火は思っていたよりも綺麗でした。流石に、日本の大きな花火大会にはかなわないですけどね。

花火は大体20分ほどで終了。みんなそれぞれ散らばっていきます。

これは、花火後の赤くなった月とカテドラル。画質が荒いのは、元の画像がwordpressにアップデートできないため。きっと。

いろいろなところがお祭り模様に

マジョール広場では、音楽会場が建設され、毎夜ミュージックフェスティバルのようになります。中世の雰囲気と現代風のロックのコンストラストがなんとも言えず、良い。笑

サラマンカ旧市街の周辺の公園では、屋台が並び、ピンチョやタパとお酒のセットを安く買うこともできます。僕は、来たばっかでためらってばかりであまり挑戦できなかった。是非とも、いろんな屋台をはしごして見てください。

また、サーカスや出張遊園地も来ていたようです。行ってないですけどね。

最終日には、マジョール広場に大集合?

最終日の夜はたまたまマジョール広場に行ったのですが、ありえないほど人が溢れていました。

正方形の広場であるマジョール広場には、正方形の4角から入ることができるのですが、この日は、警察が入場整理をしていて一箇所以外は入れないようになっていました。最初、何か事件があったのか勘違いしました。笑

もうほんとに、人 人 人 でした。まるでヒトがゴミのよう….

なぜ、こんなに最終日人が集まっていたのか未だによくわかってないのですが、人ごみに揉まれながらしばらく音楽を聞き、あぁ外国に来ているんだなぁとしみじみ感じていました。笑

 

次の日には、解体作業がたんたんと行われていました。

皆さんも9月にサラマンカに来ることがあれば、是非この期間を狙って見てください。

 

今まで、あまりブログというものはやってこなかったんだけど、ブロガーの人たちどうやってあんなに綺麗な写真撮ってるの???めちゃくちゃ謎なんだけど。iPhoneじゃやっぱりダメなの?いままで、自分で撮った写真を使うことがなかったものだから、欲しい写真は撮ってないし、撮ってても何かわからないし(笑スクショはコツもいらないからなぁ。

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