3日目 バルセロナ1泊3日の観光旅行10月6日~8日

公開日: 2017年10月31日

バルセロナ旅行3日目の記事です。

上の前回の続きになります。前回はカジノバルセロナに行き、ホテルアッパーディアゴナルに宿泊しました。

今日の目的はサグラダ・ファミリアを見ること

スペインのモニュメントの中で一番の観光地であるサグラダ・ファミリアは1882年に建築が開始され、建築完了まで300年はかかると言われていましたが、つい数年前に2026年に竣工(工事が完了する)と発表されました。ちょうど作成者ガウディの没年100周年に合わせて完成させるそうです。

こちらは3D構造解析技術を使用した完成後のシミュレーション図です。残り10年もしないうちに完成するならば、完成前に見ておきたいものです。建設途中の世界遺産なんてないですからね!

なんと二日前にアンジャッシュの児嶋さんもきていました。ブルゾンのWithBの二人もきていたようです。もう少し早かったら会えていたのに。別に特別好きな人でもないですけど。

ホテルで朝食を食べてからサグラダファミリアへ

ホテルの予約の時は、朝食抜きで予約していたのですが、やっぱりホテルで朝食をとることにしました。3種類のセットの中から1つ選べて、12ユーロ。少しお高いですが、まあ美味しかったです。

でも、朝から生ハム、チーズ、サラミと少し重い。完全に選ぶやつ間違えました。味はどれもGood!

バルセロナ中心街から少しホテルが離れているので、ご飯を食べたらすぐに出ることにしました。

また、最寄駅のMaria Cristina駅(メトロ)から黄緑色のL3(Line3)のZona Universitaria線を南下し、青色のL5(Line5)のCoenella Centre線へ乗り換えます。そこからSagrada Familia駅で降ります。名前にサグラダファミリアとついているのでわかりやすいですね。

写真を撮り忘れましたが、地下鉄から地上に上がるとサグラダ・ファミリアがどーん!とあります。

非常に残念なことにサグラダ・ファミリアの中に入るための予約は取れませんでした。というのもバルセロナに行くことを決めたのが1週間前で、その時に予約サイトを覗いたらすでに売り切れていました。

サグラダ・ファミリアに入りたいのであれば1ヶ月以上前から予約しておきましょう。

当日チケットもないかなと思いましたが、チケット売り場がすでに閉まっており、はいれませんでした。なので、今回は外から写真を撮るだけしかできませんでした。ですが、外から見るだけでも十分すごいです。正直なめてました(笑)

中には入れなくても一見の価値ありです。かなり圧倒されました。

こちらはガウディ生前に建設された生誕のファザード。塔の中程の高さに生命の木と呼ばれるオブジェがあります。クリスマスツリーみたい。永遠の命の象徴である糸杉だそうです。

こちらはガウディ没後に建設された受難のファザード。こちらは今も建設途中で中を登るとすぐ近くで工事現場を見ることができるみたいです。直線的なデザインで、こちらの方が近代的なデザインです。

造られたばかりの綺麗な部分と数百年前に造られた部分が入り混じる様はなんともいえません。これは、建築完了後も是非とも見てみたい!

バルセロナの反独立デモに遭遇?

サグラダ・ファミリアを見終わった後、お腹も空いていたのでバルセロナの台所ボケリア市場に向かうことにしました。場所はランブラス通りの近く。グランシア通りも有名な場所らしいのでそこを通っていくことにしました。

バルセロナ観光に来たこの時期はちょうど、ニュースで盛り上がっていたスペインのカタルーニャ独立問題でごちゃごちゃしていた時期だったのですが、前日にはデモのようなものも全く見ることがなく、本当に何か起こっているのかと疑問だったのですが、グランシア通りを通っているときに比較的大きなデモに会いました。

バルセロナ1日目は本当に全くそういった気配すらなかったのですが、バルセロナ2日目の今日はスペイン国旗をマントのよう着ている人やペットのわんちゃんに着せている人がちらほら。道路でも車の窓からスペイン国旗を掲げている人がちらほら。

これが、バルセロナの中心地に向かえば向かうほど、そういった人が増えてきました。しかもそういった車が同志を見つけるたびにクラクション鳴らしたり叫んだりするものだから非常にうるさい。

どんどん増える、増える。「なんちゃら〜 カタルーニャー」「なんちゃら〜 エスパニョール」とか叫んでいる人も多い。スペイン語全くわからないものだから何をいっているのかはわかりませんが、独立に対する反対運動のようです。

ひどい場所ではもう本当に身動きができないぐらい多いところもありました。なんだかもうお祭り騒ぎの一部になっちゃてるような。とりあえずクラクションや騒ぎ声などかなり騒がしかったです。

バルセロナの台所ボケリア市場に行ったものの

どうせなら歩いて行こうと思ったのが運の尽き。このデモ運動に揉まれながら倍ぐらいの時間をかけてようやくボケリア市場に着きました。

が、

なんだかすごく静かです。

なんと閉まっています。どうやら日曜日は休みだったよう。マドリードのサンミゲル市場が日曜日でもやっていたため油断していました。事前に調べることは大事ですね。結構楽しみにしていたのに。

ボケリア市場の営業は月曜日から土曜日の8時〜20時30分。日曜日は休みですので注意してください。

僕がどうしようかと考えている間にも、多くの観光客が訪れて悲しんでいました(笑)

仕方がないので、近くのレストランでランチにしました。そこのレストランのカマレロ(ウェイター)がどうやら日本に少し滞在していたようで、「私ザキヤマにニテルヨー」とか面白い人でした。めっちゃ歓迎してくれてシャンパン1杯無料でつけてくれました。

ここからは帰路、バルセロナからマドリードへ戻る

マドリード行きのrenfeは16時を予約していたため、ランチを終えてそのまま駅に向かうことにしました。駅はバルセロナに着いたときと同じBarcelona Sants駅です。

駅構内のマクドナルドでマックフルーリーを買って時間を潰し、乗車します。

マドリードに到着した時刻は19時弱。マドリードからサラマンカに向かうAvanzaバスの時間は22時30分ですので、およそ3時間あります。どうしようかと思ったのですが、とりあえずマドリードのエル・コルテ・イングレスでお土産を買うことにしました。が、ホテル近くのエル・コルテ・イングレスよりもしょぼかったのでやめました。

なんだかんだ結構歩いていたので残り1時間ほど。どうしようかなと思ったのですが、最後にマドリードのカジノにいくことに。時間もないので、50ユーロをバカラの1/2にかけることにしました。

プレイヤーのツラが流れているときに、その流れに乗っかってプレイヤーに50ユーロかけました。数字は覚えていませんが、ギリギリプレイヤーの勝ちで、+50ユーロで終了。たった1分ほどで6000円弱増えるなんてすごいですね(笑)

 

寮に着いたのは深夜1時過ぎ。すぐに就寝しました。いやー、バルセロナよかったけどサラマンカからは遠すぎます。交通費だけで2万5千円ぐらいしてますからね。

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