サラマンカで遊べる場所をまとめてみた

公開日: 2017年11月04日
最終更新日: 2017年11月12日

サラマンカに留学に来て、その街並みのすごさには感動したのだけれど、数週間も経てばなんだか物足りなく感じるようになりました。何と言ってもエンターテイメント施設が非常に少ないように感じます。日本だとどこかしこにゲームセンターやらなにやらがあるんですけど。

遊学であれ、なかれ、休日を持て余したりしている方もいるのではないでしょうか。そこでサラマンカで見つけた遊べそうな施設をまとめてみました。僕自身、大学生ですし、ここで紹介するところは比較的に若い人たちが多いです。現地の子たちと交流をするのもいいですね。僕は全くスペイン語喋れませんが、なんとかなってます(笑)

サラマンカ市内の遊べる場所はここ

軽く色分けしています。赤色がアミューズメント施設青色がスポーツ施設オレンジ色がコミュニケーション?。結構適当に分けてますけど、また面白そうな場所を見つけた更新できたらなと思います。

① ゲームセンター Villarrosa Codere Apuestas Deportivas

住所:Plaza del Mercado 3
営業時間:AM11:00〜PM12:00

Plaza Mayor マヨール広場の中心から北東の出口を出てすぐにあります。結構頻繁に前を通っていたのですが、なかなか気づきませんでした。

ゲームセンターですが、日本のゲームセンターとは少し違い、現金を使って現金がかえってきます。言っちゃえばカジノですね。ミニカジノ。メダルゲームやUFOキャッチャー、音ゲームなどは一切ありません。

置いてある機械は、マシンルーレット2台、スロットゲーム(30台ぐらい?)、スポーツロトの発券機とスポーツ中継のテレビ複数台&テーブルと椅子。テーブルゲームはありません。

レートはカジノよりも比較的低く(MINIMAM額とMAX額が低い)、高校生か大学生あたりのスペイン人や、暇してそうなおっちゃんばかりです。結構若い子が多く、小さな金額の勝ち負けでも盛り上がっています。

日本人が来るのは珍しいのでしょうか、入ったばかりのときはめちゃくちゃ見られます。スペイン語が喋れたら楽しいんだろうなーって時もあります。

何度か出入りしていますが、初めて入ったときはパスポートの確認をされました。若そうに見えるスペインの子も結構学生証を見せろと言われている(多分)ので年齢確認は少し厳しいのかもしれません。

完全に賭け場になりますが、自暴自棄にならなければ少しのお金で結構時間を潰せます。(マシンルーレットのミニマムが0.2€) あと、ルーレットは入った数字を読み上げてくれるので、何気にスペイン語の数字の勉強になります(笑)

友達との待ち合わせの時に、たまにここで時間を潰しています。

② ゲームセンター Salon TOKA PICCADILLY

住所:Paseo del Doctor Torres Villarroel 1

営業時間:不明

マヨール広場より北に徒歩10分ほど、サラマンカ旧市街を抜けたあたりにあります。

こちらも同じく、ミニカジノのようなゲームセンターになります。一度入って中を覗いただけなのであまり詳しくはわかりませんが、こちらも若い人が多かったです。

マシンルーレット1台、スロット(20台ほど?)、スポーツロト。

前にあげた①のゲームセンターよりも比較的きれいな感じがしました。マヨール広場から少し距離があるため、僕はあまり行くことはないと思います。

③ ボルダリングジム Tabloom Rocódromo

 

住所:Calle soledad  11

営業時間:不明

自治的経営らしいボルダリングジム。こちらは僕が実際に行ったわけではなく、インターネットをサーフィンしていたら見つけました。

人口壁は6面。1日の入場料は3ユーロ。10回まとめ払いは22ユーロです。

適当にスペイン生活
サラマンカにあるジムがまさかの自治的経営だった!ボルダリング・Tabloom Rocódro...
こんにちは! サラマンカい友人に会いに行った際に、ボルダリングジムに行ったんですが、面白いジムに出会ったので、書いてみたいと思います。 Tabloom Rocódromo 場所はサラマンカのCalle soledad 11 一日の入場料は3€で一か月に十回分まとめて払う場合は22€ 初め...

現在、日本語教師としてスペイン滞在中の方のブログに詳しく書いてありますので、ここでは詳細を書くのは控えます。

興味のある方は、この方のページを確認するといいでしょう。

④ ダーツ・ビリヤードバー The Holy Cross

住所:Calle Obispo Jarrin 12

営業時間:16:30〜AM2:00

サラマンカにはバーは山ほどあるのですが、ビリヤードやダーツができる場所はなかなか見つけることができなかったのですが、ようやく見つけることができました。

中に入ると、普通のバルになってますが、下の階にビリヤード、ダーツ、卓上フットボールがあります。ダーツ・ビリヤードバーと言っても、残念ながらそれぞれ一つずつしかなかったです。若い子も多く、仲良くなる機会としては結構いい場所だと思います。

最近知ったのですが、旧市街(上の地図でマヨール広場から広がる茶色い部分)にはあまりこういったバーはないのですが、旧市街より外側は割とダーツや卓上フットボールを置いているお店も多くあります。旧市街は地元の人だけでなく観光客も多いため、料理に力を入れているのでしょう。

⑤ インテルカンビオ Cafe Becquer

住所:Plaza San Marcos 5

営業時間:木曜日 22:00あたり〜

ここは本当におすすめスポット!!!

インテルカンビオという言葉はご存知でしょうか。僕は初めて知った言葉なのですが、おそらく語学勉強をしている人であれば、知っている言葉だとは思います。

インテルカンビオは英語でExchange lesson、日本語を学びたい外国人と外国語を学びたい日本人がお互い教えあうことを指します。教えあうと言っても、一緒に飲みながら喋ったり、クラブで踊りながら喋ったりと堅苦しいものではありません。

レッスンなどはかなり高くなりますが、インテルカンビオはお金を使うことなく語学を学ぶことができます。さらに友達も増えます。

 

このCafe Becquerでは、毎週木曜日の22時あたりから人が集まり始めます。毎週木曜日はアジア人とスペイン人の外国語交流が行われていて、アジア人のうち5割が日本人、他が中国人、韓国人ぐらいの割合。アジア人のほとんどがある程度はスペイン語が喋れていました。(てか、全く喋れないの僕だけだと思います。)理系でここに来ているの僕だけじゃないかな。ってぐらい文系の子が多いです。スペイン人は人によって日本語レベルが全然違います。ペラペラで関西弁喋る子やほとんど喋れない子もいます。

スペイン語が全く喋れなくても日本語が喋れる子とお喋りはできますが、僕はあまり日本語では会話していません。集まっている子たちはほぼ全員と言っていいほど、語学を勉強している子たちなので英語も喋ることができる子がほとんどです。ですので、僕は英語で喋っています。

集まっているメンバーは学生の子が多いですが、30歳ぐらいの人も見かけます。制限等はたぶんないですが、学生の方が話しかけやすい雰囲気はあります。

集会のようなものですが、やることも決まっておらず、それぞれ思い思いに近くにいる人と話しているような感じです。スペインの子たちも日本やアジアに興味があって来ている子たちなので、話しかけやすいし、確実に友達も増えます。

仲良くなったグループはそのまま、違うバーに行ったり、クラブに行ったりしています。

スペイン語を勉強しに来ている人は絶対に行くべきです!!

サラマンカに来たはいいけど、あまり友達がいない…って人にもおすすめです!

赤斜線 ナイトクラブが多い場所

サラマンカでは、夜になるとクラブに人が集まります。もともとスペイン人は遅寝ですが、サラマンカは若い学生が多く、こういったクラブも大いに盛り上がっています。

赤斜線の部分がクラブが多い場所です。だいたい深夜になるとこの辺で人が群れています。

日本のクラブと大して変わりませんが、交流できる場という意味では、すごくいい場所です。実際にここで出来た友達も結構います。スペイン人ばかりなのかと思っていたのですが、意外とアジア系の人もいます。お酒も入っていてクラブという場所なので他の人とコミュニケーションとるハードルはかなり低いです

日本人というだけで相手から話しかけられることもあるので、自分から喋りかけるのは少し。という方でも大丈夫だと思います。

ただ、結構酔っ払っている人もいるので、女の子一人で行くのは少し危ないかもしれません。かといって、暴力沙汰を見たことはありませんのでご安心を。

右側の赤斜線エリアの方が安いクラブが多いのですが、人の数が凄すぎます。この写真とったの深夜2時ですからね。驚き。ドリンク一つ買うのも一苦労です。みんなクラブやバーでドリンクを買って外でだべっています。(中もすごい人)

こっちの方が現地人(スペイン人)比率が高いように思います。

現地の友人を作ることが一番の語学勉強になると思う

僕は、あくまで研究で、スペイン語の勉強のために留学に来たわけではありません。どちらかというと遊学と言われるもの。

遊学というだけで、否定的な声が集まるのですが、僕はこの遊学で学ぶことを決めています。現地の人と交流して海外を知ること。英語を学ぶこと。遊学が全く無駄なことのようにいう人もいますけど、僕はそう思わない。自分の中の小ささも学び、度胸も得ることができていると思います。

まあ遊学の賛否は置いといて、せっかく海外に来ているなら現地の人との交流はするべきです。一番ダメだと思うのが、日本人ばかりで固まってしまうこと。正直、これはただ単なる旅行にしかならないと思います。ついついコミュニケーションが取りやすい日本人と固まってしまう気持ちはすごくわかるのですが。

語学で勉強に来ているなら、なおのこと学ぶ言葉が母国語の人と会話するべきでしょう。こんな機会、日本ではなかなか取れないですからね。

そういった点で、こういったアミューズメント施設やクラブなどはとてもいい場所だと思います。

どうか参考になれば。

 

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